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macでkindleで本読んでみた感想

こんにちは、とりかつです。 私は普段紙の本派だったのですが、たまたまkindleを使う機会がありました。

そこで、kindle使ってみて感じたこととか書いていこうと思います

mackindleアプリは...

 私はmackindleアプリを使って本を読んでいるのですが、この「kindle for mac」が激重です。 どれぐらい重いかというと、ページをめくる際にエンターキーを押してからページが捲られるまでに1秒以上かかります。 また、検索する時は入力が終わってから2~3秒遅れて検索が完了し、検索結果のスクロールは操作してから0.5~2秒ほど遅れます。 快適に本が読めるとは言えません。

アクティビティモニタから検索時のCPU使用率をみてみたところ90%超えでした

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Kindleで検索した時のCPU使用率

また、ページをめくった時のCPU使用率は60%を超えていました。

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ページをめくった時のCPU使用率

この原因としてmacのOSがあるかもしれません。 私はBigSureを使っているため、もしかしたらまだ未対応な可能性もあります。 (BigSure以外でKindleの動作を試していないので、憶測です。) 今後のアップデートによる改善を期待します。

もしかしたら、kindle for macが遅いのは、amazonさんの「kindle端末買えや」っていう圧力かもしれませんねw

レイアウトが変わる?

どうやら、本によってはページという概念がないものもあるようです。 上手い例えではありませんが、本全体が一つのマークダウンで記述されているイメージです。 それゆえ、ページのレイアウト(テキストが記述されている位置)がページを開きなおすたびに変わります。

私は、紙の本に慣れていて、本を読む時は「本の中盤あたりの右下ぐらいに書いてあったなー」といった感じで、テキストが記述されている位置を、記憶を引っ張り出してくるときのインデックスにするようにする癖があります。 それゆえ、テキストが記述された位置が変更されるという仕様は、紙の本を読む時と違う頭の使い方をしなければならないので少し負担になると感じました。

また、Kindleに限った話ではありませんが、電子書籍では指でページ感を掴むこともできないのでその辺の再適応みたいなステップも必要かなと感じました。

amazon primeの恩恵

ここまでの感想は、Kindleのネガティブな面によってしまいました。しかし、Kindleにもいいところはたくさんあります。 その一つにamazon primeによって読める本が存在することが挙げられます。

しばしば、本の選択は出会いのように語られることがあります。 「書店でぶらぶら歩いていて、たまたま目に止まった本を取り、購入し...」といった感じです。 従来の電子書籍は、目的の本があり、その本のタイトルで検索して購入するといったイメージで、目的の本以外に触れる機会がないように感じていました。 しかし、amazon primeに入っているとprimeによって読める本が常に入れ替わります。 そして、リコメンド欄に表示されます。

この仕組みのおかげで、電子書籍でありながら「本との出会い」という体験を得ることができます。 この点において、kindleは素晴らしいと感じました。

kindle unlimitedはprimeに比べて、より多くの本を読むことができるため、加入すればこの体験のクオリティはより上がると思われます。

おわりに

今回の記事ではKindleを使ってみて感じたこととかをつらつら書いてみました。 Kindleがいいとか紙がいいとかではなく、それぞれに良いところと悪いところがあって、うまく使い分けていくべきだと改めて感じました。